キャンプと温泉とカメラ

地図を細かく見ていると、思わぬ場所に思わぬキャンプ場を見つけたりします。
有名キャンプ場ではなく、地元の方々によって大切に使用され、ゴミ一つない美しいキャンプ場でした。

このキャンプ場は2度目の訪問で、初めて訪れた時、ゆったりできるいい所だあと思いましたが
2度目に長男と落ち合ったら「路肩じゃん」とか、ちょっとバカにされて、ほんとにいい場所わからないんだなあと。。。



路肩というのは、究極のオートサイトなわけで、無料でそれを利用できるのは、ありがたいわけです。
今回は河原側にテントを張りましたが、山側は急斜面で頻繁に落石がガラガラとあるので、
山側に張る場合は、なるべく路肩側に張ったほうがいいです。

ここはすぐに河原に降りることができて、1度目に訪れた時に、ちらっとカワセミを見つけて、
ここにはいると確信を持ったので、2度目の時に２ｈ河原で粘ってやっとこカワセミをカメラに収めます。

都会の公園とかでは、カワセミはそんなに珍しい鳥ではなくてよく現れるようですが、
自然の中のカワセミは意外に見つけるチャンスが少ないです。



猛禽類も現れます。ハイタカかなあとも思うのですが、ちょっと自信ないです。



キセキレイはちょこちょこ河原を歩き回ります。



いつもなら星を追うことが多いですが、たまには鳥さんを追いかけるのもまた楽しいです。
これからの冬枯れ、樹木の葉が落ちて見晴らしが効いてきます。
それは、鳥さんを見つけやすいということでもあって、これから鳥さんを追いかける時期になります。

鳥さんに話がそれましたが、こちらの設備はトイレのみです。
簡易水洗というか、朝管理されている人が水を車で運んで、タンクに補充するという、とても労力の掛かっているものです。
それを見れば、水を無駄にはできないと思うわけです。

ずっと焚き火を楽しみますが、そろそろ夕飯の支度でメニューはラムチョップにしてみます。
塩コショウした肉と野菜でダッチオーブンで焼いただけですが、外で食べる料理はほんとにおいしいですね。
仕上げにバルサミコでソースつくってもよかったかな。



すぐ近くにトロトロの温泉もあり、設備は必要にして最小ですが、環境はすばらしい所だなあと。
いいキャンプ場でした。