キャンプと温泉とカメラ

7月後半から8月前半にかけて北海道に行ってきました。

107km


美瑛町からいよいよ大雪へ
カムイミンタラ（神々の遊ぶ庭）とも呼ばれていた大雪山
旭岳（2,291m）を主峰としていくつかの山々が連なって大きな大雪としての連峰になっている。
今朝がた見に行った十勝岳までもトムラウシ山を経て連なっている。日本最大級の国立公園でもある。
そんな大雪山のほんの入口まで、ロープウェイを使っておじゃました。

遊歩道を時計と逆回りに1時間ほどの行程をのんびりと歩く。花々が最盛期であちこち目移りしてしまう。





そして初めてノゴマの雄を至近距離で見つけることができた。鳴き声に耳を澄ましていてよかった。





そして噴気活動展望台までやってきた。
こんな高山の空気に浸れるとは思ってもいなかったので、相方と本当に来てよかったねと何度も言い合った。
なんだか涙が出そうだった。





そして温泉へ、今日は5種類の源泉を持つ湧駒荘です。
ユコマンの湯は、石膏泉（元湯）（ナトリウム・カルシウム－塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉）、
正苦味泉（目薬の湯）（マグネシウム－硫酸塩泉）、炭酸水素塩泉、ぬる湯（硫酸塩泉？）と
違う泉質が掛け流されている。なんとこっちだけで湯舟が7つも!

シコロの湯は、シロコという名の殺菌力に優れた材木が使われているらしい。
そしてやはり一つのフロアに芒硝泉（ナトリウム－硫酸塩泉）と炭酸水素塩泉が隣り合って別々に掛け流されている。
温泉の色の違いが顕著。こちらは4種類の湯舟。

夕食は地物メロンのヴィシソワーズ他いろいろ、メロンのボリュームと主張が半端ない。おいしかった～





翌日は旭山動物園に来ています。動物大好きなので十分楽しみました。





白熊の赤ちゃんも生まれてひたすら買い物かごと遊んでいるのがもうかわいくて、
そのうちお母さんも買い物かごで遊びだしたりして見ていて飽きないですよ。








シマフクロウはじっとしているけど、顔がかわいい！





お昼は梅光軒というお店の旭川ラーメンはしょう油を、鶏がらスープのさっぱり目でした。





きょうの泊り場は層雲峡オートキャンプ場（￥1500）、受付をしてずずいと奥に進む。
しばらく雨が落ちてたが止んだ頃を見計らってテントを張る。
環境はバツグンで、涼しさは夏場は本当にありがたい。





オートにしちゃったけど、フリー（￥500）でよかったなとちょっと後悔。オートは隣を選べないもんね。
実はこちらのキャンプ場は６月に熊が出て、６月下旬は閉鎖していたんですよ。
やきもきしながらも私たちが行ったころには解除されていて、ほっと一安心です。





一段落してから層雲峡、黒岳の湯に向かう。キャンプ場で割引券頂いたので¥500で入浴できた。
掛け流しの単純硫黄泉でめっちゃ熱いです。2階が内湯、３階が露天とサウナのようですが内湯のみに浸かった。

夕食は残り物食材整理で、ピザに載せて焼いたらもうこれだけでお腹いっぱい。





昨晩食べきれなかったハンバーグ（レトルト）を朝から食す。重いw





鹿も朝方遊びに来てのどかでした。





つづく