キャンプと温泉とカメラ

2019.9.14（土）～16（月）

こんにちは、ぜいぜいです。

9月は2度も連休があるので、どこに行こうかなあと2回も遠出の計画が練れてうれしいですね。



ふくべの大滝（白山ホワイトロード）

行く先が中々決まらないのですが
前回の石川旅行の時に、手取渓谷の場所がよくわからなくて、下流域しかいかなかったので
やっぱり上流部が見たいということで、石川県に決定。



樽尾沢キャンプ場にて前泊、早朝に出発です。

石川県に向かうには、自宅から新東名～豊田東～東海北陸自動車道～中部縦貫自動車道のルートか
中央道～松本～高山～中部縦貫自動車道～富山市～白山のルートがあります。

どちらも大回りなイメージがあり時間は少しかかりますが、R20、R361と御嶽山の山裾を縫って高山へ、
ここから白川郷へ抜けて、白山白川郷ホワイトロード（旧白山スーパー林道）にて綿ヶ滝に向かうことにします。

R361の御嶽山の山裾を縫っていくと、思わぬ乗鞍岳の展望が現れて中々に楽しい。
白山白川郷ホワイトロードは、往復通行券が割引になるのでそちらを購入（片道￥1600往復￥2600）
このルートは白山の展望や大きな滝場もあって見所が多いです。
あいにく雲が多くて白山はまたまた展望できず、山裾だけ見ることができた。
いったいいつ白山の山頂が見られるかなあ。。。



あちこちの見どころに車を停めながらふくべの大滝駐車場です。
ここでは料金所でコーヒー券をいただいていたので、入れたてのコーヒーをゲットです。
ここに落下するふくべの大滝は落差86ｍ、岩峰を割いて流れ落ちる様子はとても勇壮です。（トップ写真）





蛇谷園地から川に向かって下れば姥ヶ滝に行けたけど、相方が歩けないし、この日はすごく暑かったので断念。。。
日本百名滝なので、行かなくてなんかもったいなかった。。。
園地には、親谷の湯（混浴)もあるみたいで、ブナの天然木も美しそうでちょっと残念。。。



蛇谷大橋



下流域にも道路から望める滝があって展望のロードでした。

ロードを降り北上していくと、手取渓谷上流部の綿ヶ滝に到着です。
駐車場から渓谷の急な階段を下って行くと、水量も豊富な綿ヶ滝が現れました。





下流部の展望台から



しかし、前回の旅行の時は手取川の下流域に行ったのだけど、この川が白山からその一滴が始まっていたことを失念
今回泊まった白山登山口の市ノ瀬野営場の脇にも流れていて、
上流部の堰堤群を考えれば暴れ川なのでしょうけど、今日は穏やかです。

ということで、市ノ瀬野営場です。
場所は白山の別当出合登山口の入口です。
白山は日本百名山でもあって人気のお山なので、こちらの登山口の駐車場もすぐに満杯で
路上駐車が延々と続いているような所です。
満杯の駐車場をしり目に受付をして、野営場の駐車スペースに移動します。

テントのすぐ目の前に車を停められるので、ほぼオートキャンプ場です。
場所柄かキャンパーよりも登山者の方が多いと感じます。





特に時間制限もなくて、自由に入って自由に出る感じです。
トイレ棟と炊事棟があってどちらも清潔です。

なぜかいつものおじゃま虫の長男も加わりますｗ
長男は御前峰から別山まで足をのばして登山してきて、紅葉も始まって中々よかったみたいでした。
長男とは居住地が250km以上も離れているのに、なぜかよくキャンプ場で落ち合う不思議ですｗｗ

ここは、駐車場対面に白山温泉 永井旅館という温泉がありまして、日帰り温泉もやっています。
二種類の温泉があって広くはないですが、もうお湯がすばらしくいいです。
全国でもめずらしい純重曹泉で、ローションのようにトロトロでした。
特にぬるい方がよくて、病みつきになりそうでした。ぜひ再訪したい！


夕飯はいつもの焼き焼きとか牛肉サラダとかトウモロコシです。
お酒も進んでいい宵でした。





市ノ瀬野営場：1人￥300、炊事棟、水洗和式トイレ、管理棟に洋式あり、ゴミは持ち帰り
永井旅館：￥600、純重曹泉（ナトリウム、炭酸水素塩泉）、営業は5月～10月です。

つづく