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2021年05月18日

さすらいキャンプ最終章

2021.5.4(火)

さすらいキャンプ最終章

大斎原(おおゆのはら)
いよいよ南紀の旅も4日目になりました。
キャンプ場から熊野本宮大社に向かいます。
河原の無料駐車場に停めて、まずは大斎原へ

ちょうど田植えの時期で、子供たちが手植えで苗を植えています。
この場所だけ手植えなのかと思ったら、裏手でも大人が手植えをしていました。


明治22年の大洪水によって流された大斎原の社殿は、明治24年に上四社が現在地へ移されたそうです。
いまは日本一大きな鳥居と、中社、下社、末社の神様がおまつりされているそうです。


さあ、お参りしましょう。


さすらいキャンプ最終章


平地だと思ってたら、ここちょっと高台なんですね。
また階段かと心の準備でしたが、意外とあっけない段数です。


さすらいキャンプ最終章


人が多くてろくな写真が撮れてないです。ここから先は撮影禁止なので写真はここまで。
本殿は那智大社と速玉大社の朱塗りのものでなく檜皮葺(ひわだぶき)の屋根に彩色のない白木の社殿が
とても私好みなのです。


さすらいキャンプ最終章

熊野本宮観光協会よりお借りしました

なんと厳かなのでしょう。
お参りには順番があってそれにのっとってお参りましす。(5宮、お社があります)

念願の熊野三山のお参りもできて、とてもほっとしたような、晴れやかな気分です。


最後にもう一か所玉置神社にお参りします。
熊野三山の奥宮的な位置づけなようで、玉置山山頂は大峰奥崖道が通じます。

樹齢3000年の神代杉を始め、1000年クラスの杉が境内を囲みます。
駐車場から山門をくぐり20分程山道を歩くと境内です。


さすらいキャンプ最終章


さすらいキャンプ最終章


斜面を彩るシャクナゲがちょうど盛りで、かわいい花をつけています。


さすらいキャンプ最終章



苔むした石段に歴史を感じます。
紀元前に始まると言われる由緒は、玉石をご神体とした玉石社の自然の中に神が宿るという由縁で
古代の息吹も感じます。


さすらいキャンプ最終章



行きがけに清納の滝に寄り道しました。
車道からもすぐなので、ぜひ立ち寄るといいですよ。


さすらいキャンプ最終章


神様の地を巡れて、今回はとても有意義な旅になりました。
和歌山や奈良はまだまだ巡りたいところがたくさんあるので、いつかまた機会を得て来たいと思います。


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Posted by ぜいぜい at 15:10│Comments(8)和歌山
この記事へのコメント
ども!
田んぼ向こうの鳥居に参道…
檜皮葺きの屋根に、千年杉…
いい旅してはりますなあ。
熊野詣では、死ぬ前に一度は行きたい!
そう思わせるシリーズでした。
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年05月18日 17:13
こんちゃ(^ ^♪

熊野のあたりって
ホントに雰囲気いいですよね
あの山深い感じは長野のそれとはまた違って独特だと思います
また改めていつか行こうと思いました

それにしても
4日目?
3泊キャンプ羨ましいですー!
Posted by shinn.shinn. at 2021年05月18日 18:39
一輪駆動さん、こんばんは!

ありがとうございます!
私は今回の旅の前に、柳田国男さんの本や鎌田東二の”謎のサルタヒコ”、”日本の神々””日本書紀の謎”などと南方熊楠などの本を読み漁りまして、
かなり神様系には興味がありまして、直接熊野には関係はなかったのですが、
そこに祀られている神様たちの勉強はしていたので、
一々納得しながらお参りすることができました。
紀伊半島は、いろいろと謎と興味深い伝承もあるので、さらに勉強して次につなげたいかなと思っています。
Posted by ぜいぜいぜいぜい at 2021年05月18日 19:50
shinnさん、こんばんは!


熊野というより紀伊半島という場所は、日本史を語る上で、とても興味深い場所と思いました。
川の流れも他の地域よりも独特ですし、
自然と伝統がお互い絡み合って息づいていると感じました。
3泊ではとても足りなかったですwww
Posted by ぜいぜいぜいぜい at 2021年05月18日 19:54
こんにちは。

3泊4日の旅、お疲れさまでした。
今回はお茶目ぶりを隠して、
ぜいぜいさん独特の品のある文章が戻ってきましたね。

「なんと厳かなのでしょう。」
こんな一言にも品を感じますよ。
私なら「超バリクソ厳かっ!」ですね。
さすがにそれは言わんな。

ちゃんと神様についてもお勉強されてるんですね。
よくわかっていない私にとっても、
写真と文章で実に神聖な気分になりました。
Posted by はむおじさんはむおじさん at 2021年05月19日 11:38
はむおじさん、こんにちは!

もうはむおじさんみたいに言葉がポンポン出てこないんですよ。
だからもうワンパターンな高品位、高規格、高出力。。。やめとこ

やっぱり和歌山、奈良に行くなら、古事記と日本書紀は目を通しておくと何倍もおもしろいです。
もちろん、読み下した簡単なのですよ~
Posted by ぜいぜいぜいぜい at 2021年05月19日 17:21
こんばんは!

ついに熊野本宮にお参りなのですね。
僕はこんだけ熊野に何度も訪れ、
今年は何度も遊ばせてもらってるのに
いまだに熊野本宮大社にお参りに行ってません。

何年か前に妻とドライブの際、帰り道に本宮前を通り、
せっかくだからお参りしようか、と大斎原の大鳥居の直前まであるいたのですが、
寸前で、こんな「ついで」じゃダメな気がして引き返し、
熊野について勉強してから改めてお参りに来るべき?のような気がして
それいらい三年ほど「セルフお預け」してます。

7年前に奈良に転居してきて、
日常的にあちこちで日本書紀と古事記に出会ううちに
僕も昨年あたりからようやく記紀に関心が高まってきつつあるところ。
でもまだ読んでません(^^;
ユーチューブで記紀の解説動画はたくさん見ました。
思えばすごい所に住んでるんだなあ、と今更ながらに驚いてるこの頃です。
Posted by 八兵衛八兵衛 at 2021年05月20日 23:52
八兵衛さん、こんにちは!

どうせいくなら、いろいろと知っておいてからの方がいいですよね。
何分古い話ですから、詳細は後付けもあるんでしょうけど、
元々は自然崇拝や、やはり大和の地が平定されていく過程から起こっていったんでしょうね。
でないと山中にあんな大きなお社って説明がつきにくい気がするのです。

奈良の地ってやはり憧れありますよね。
ここから始まった的な独時の雰囲気ありますよね。
Posted by ぜいぜいぜいぜい at 2021年05月21日 10:39
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    コメント(8)