昨晩の泊り場を後に朝もやの高原を走ります。
田園風景もよかった。
どこの道の駅だったか失念したのだけど、そこで木次線にトロッコ列車「奥出雲おろち号」が走ることを知ります。
すぐにwebで時間と最寄り駅を調べますが、とにかく土地勘が全くないので、どっち方向に向かうのかわからなくて
おまけに撮影ポイントもわからなくて、適当に開けた所をみつけたので、そこでおろち号を待ちます。
なんといいますか、思っていたのと反対方向からやってきたのですごくあせったけど、なんとかカメラに収めることができました。
撮影者は私一人で、きっと運転手さんが気づいてくれて、なんと汽笛のプレゼント!
うれしかったなあ。
移動中にも普通の気動車を撮影することもできました。
車の移動メインの旅だけれど、汽車はとても好き!
事前に調べることもあるし、今回のように偶然見つける場合もあります。
里山ののどかな道をドライブしながら足立美術館に到着です。
広大な駐車場は乗用車や観光バスがいっぱい、すごい人気なんですね。
駐車場から見れば、どこにあんなにすばらしい庭園があるのだろうといぶかりますが
一歩中に入れば近くの山を借景にして、京都東山のどこかの別邸のように遮るもののないすばらしい庭園です。
横山大観やゆかりの画家たちの多くのコレクションも美術館で堪能できたし、ここはじっくり鑑賞して、ちょっとぐったりです。
売店ではお土産に若草を買いました。
夕食の食材の買い出しに米子にでて、そこで奥出雲そば処 一福 というところで、やっとお蕎麦をいただきました。
大山まきばみるくの里にも寄りますが、ガスで数m先も見えません。
大山寺にもこの天気で向かってもつまらないでしょう。。。
今日の泊り場は大山の駐車場、大山は来るときの高速から山裾だけ見ることができ、
明朝に期待したけれど、やっぱり今回は大山を望むことはかないませんでした。
神秘的な豪円湯院で温泉に入って今日の疲れを癒しました。
*豪円湯院:¥600、弱アルカリ性単純温泉、源泉かけ流し