某、某
ただただ、ひたすら車を走らせたかった。
そして、気の向くまま足の向くままテントを張った。
それはとても長い道のりで、日常から逃避するには十分な距離だった。
人と接することは極力避け、キャンプ場も有名所は避けた。
おかげで、どこでも野中の一軒家状態で、それはそれでよかったと思う。
なるべく人とは接しなかったけど、ここのキャンプ場では、アメリカ娘のSさんと知り合いになった。
人懐こい人で、お化けきゅうりやら、お化けズッキーニを頂いた。田舎家を借りて今はリノベの真っ最中だそうだ。
温泉はしっかり寄り道した。東北はいい温泉がいっぱいある。
観光地には向かわず、撮り鉄や山中の散策で明け暮れた。
ただひたすら北上を続ける。
野宿もした。おかげでいい星が撮れた。
また撮り鉄
温泉、ひたすらそんな繰り返し
ああ、自由だなあ
そして最果て、ここまで来てしまった。。。
二人でいても物悲しさが漂う。そこは風が吹きすさぶ地、夏でも寒さすら感じる。。。
また撮り鉄
また温泉
そして森の中
自然に圧倒されてしまう
また温泉
渓流巡り
流れが美しい
野球場2つ分位の広いキャンプ場に我家だけ。。。熊が来そうで怖い。
でも来たのはアナグマだけだった。
2日間キャンプ場から一歩も出なかったので、温泉に入れなかった。痒い。。。
南下してきたこちらのキャンプ場の近くで温泉、いい湯だ~
最後のキャンプ場も星の瞬く静かな所だった。
夕日がすごい!
しめの温泉、ぼろだけどいいお湯、46℃の激熱w
最後だけ外食、美味しいお蕎麦だった。
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