この連休は、1泊はキャンプ、翌日は旅館に泊まろうと計画してまして、
早くから高山村のみどりの村キャンプ場に予約の電話入れていたんですよ。
ネット予約では”この人数ではネット予約はできません”と表示されたので、
電話で予約入れたんですが、名前も聞かれず、「空いてますからいつでもどうぞ」というお返事
それを信じて前日を迎えると、なんと11/21は満室の表示が。。。
後から考えると、私達がもう予約しているものと、あちらも勘違いされて、
(入口は)開いてますから、いつでもどうぞ
ということではなかったんだろうかとも思ったり思わなかったり。。。
何が何だかわからず、それでも翌日のことなので、猶予もなく、必死に代替地を探します。
ですが東京近郊でアクセスもよい場所なので、もう絶望感半端ないです。。。
しかし、しか~し、ありました!
みどりの村キャンプ場から20kmほど北上した赤谷湖のすぐ東側にそのキャンプ場はありました。
おまけにみどりの村キャンプ場より安い~
我家のことですから、当然フリーサイトで、1泊1張で¥780という驚異のお値段。
翌朝ゆっくりしたかったので、延長でも1泊と同じ料金ですが、それでもお安い。
群馬県にありますが、さいたま市の施設なので、さいたま市民はさらにお安いみたいです。
安いは正義の我家ですから、願ったりかなったりで、なんとか安堵します。
金曜の夜に自宅を出て、某山中からの星空を狙いますが、見事にガスガスです。
深夜、晴れ渡ったようですが、眠くてギブです。
翌日はまだ行ったことのない富岡製糸場に行ってみます。
当時世界最大規模の製糸工場が開国まもない日本で建造され、
その建築物が地震にも戦争にも破壊されず今に残ることの素晴らしさを感じます。
なにより工場の規模が大きかった為に、時代を経ても取り壊して新築という労力が掛からなかったことが大きいのだそう。
キャンプ場は13時、チェックインです。
入場手続きがコロナ関係でちょっとスムーズではありませんが、フリーサイトT-10が我家のサイトになります。
フリーサイトですが場所指定になっていて、ゆる~い目に見えない区画になっています。
フリーサイトは下段1~8まで
上段は9~16までとなっています。
我家のサイトはここ
下段はほぼ平で、上段は若干斜めですが、我家のサイトは平らな場所でした。
フリーサイトですが、すぐ隣が駐車場なのでさほど不便はありません。
上段、下段ともに、近くに炊事場とトイレがあります。
トイレは下段が暖房ウォシュレットがあり、上段は普通の洋式トイレです。
他にオートサイト(狭いかなあ)
コテージやバンガローもあり
なんとキャンプ場の中には、専用の入浴施設もあって、我家的には、とても高規格です。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩塩化物泉で、猿ヶ京温泉と同じなのかな。
キャンパーは一度料金(¥520)を払うとあとは何度でも入浴できるそうで、太っ腹温泉ですね。
翌日が旅館予約してあったので、今回は利用しませんでした。
食事はいつもの手抜き焼き焼き料理で、毎度変りばえがしないので省略。
石焼き芋だけでも。。。
さて、星活は17:40あたりから、月と共に火星や木星の出番です。
19:20あたりからうっすらと夏の大三角形ですが、雲多めです。
そして、翌日1:00過ぎからオリオンとともに冬のダイヤモンドです。
いたって変りばえしないですが、雲がいい感じに出てくれました。
この夜間の撮影時がめっちゃ怖かったんです。
バンガローのある山の方から、サルかイノシシかの雄たけびが、かなり近くから聞こえてきて
そんな夜半に起きてるのは私だけなので、「来るなよ、来るなよ」とお祈りしながら、早々に撮影は切り上げました。
翌朝はあたり一面、きれいに霜が降りました。
しゅんしゅんというお湯の沸く音はいつでもさわやかに朝の訪れを演出してくれて、大好きな音。
そして目覚めの一杯のコーヒーの美味しいこと。
2日目も時間延長してあるので、昼過ぎまでのんびり時間を過ごします。
今日もいい天気です。
昨日のケモノたちはどこに隠れちゃったのかなと思うくらいのどかです。
今回は、思わぬ代替キャンプ場となりましたが、想像以上にいいキャンプ場だったので
再訪もありそう。
ただ、シーズン中は山ビルも出そうなので、時期を考えてみたいです。