春はあけぼの、夏は高原
枕草子にも読まれていましたね、あれ、違う?
我家の遅い夏休みもラスト20日まできっちり取らせて頂きました。
殺人的な猛暑の中では、どこにも居場所がなく、
やはりこの暑さから逃れるのには、標高を上げるしかありません。
自宅からは高速を使えばさほど遠いと感じない八ヶ岳や霧ヶ峰が控えています。
といっても自宅から200kmの距離ですが、運転大好きな相方には、さほどの距離とは感じないみたいです。
予約しておいたいずみ湖キャンプ場へと、早朝下道で向かいますw
R20は甲府までは信号が煩わしいものの、竜王をすぎれば、比較的スムーズに進みます。
下諏訪からいずみ湖キャンプ場まではほんの少しです。
朝9:30、先客は2張で、その後もたいして増えるでもなく、芝生のソーシャルディスタンスです。
設備は最低限の和洋式トイレと炊事場です。
いまだに2ルームのトンネルテントを張るのは、2人で四苦八苦して50分は掛かってしまいます。
なんというか、ポールが硬くてなかなかハトメに入ってくれない。
ここで、いつも相方がイライラして「絶対やり方があるはずだ」とかぶつぶつ言いますが、
今の所最善策は見つからないままですw
テントを張っただけでもう汗だくで、一仕事終わった感強いです。
どっと疲れるので、朝からビール始めちゃいます。
もう最高だな、高原でビール。。。
汗も引いちゃったし、あとはハンモックに揺られるだけです。
相方も日陰にコットを出してのんびり~
あっという間に時は経って、新月ですから星撮りに隣の蓼の海に向かいます。
あたりは真っ暗闇で最高と思っていましたが、実際撮影してみると、諏訪方面の光が半端なく
暗めの天の川になってしまいました。(トップ画像)
それでも湖畔の映り込みだったり
長い流れ星だったりと、それなりには撮影出来ました。
翌日、実は大きなイベントが控えています。
前々からやってみたかったものの、相方泳げないので踏ん切りがつかなかったのですが、
いずみ湖では、カヌーのレンタルがあって、1h¥200という破格なお値段で楽しむことができるんです。
公共の施設、最高です!
蓼の海は釣りができるみたいですが、こちらはカヌーのみ
他にお客さんもいなくて、2人で湖独占です。
初めはぐらぐらっとして不安定だったけど、すぐに慣れて湖畔を滑っていく浮遊感がたまらなく楽しいです。
とはいうものの、午前中でも日差しは強くて、時々木陰にカヌーを漕いで行って、休憩タイムです。
ここにいったら、いつもカヌーを楽しんでしまいそう。
とても楽しい2日間でした。