長期の旅行の前はいつも入念に計画を立ててwordに時間刻みで計画を立てるのが私の趣味w
そしてほぼほぼ計画通りにいかないのも我家流w
東北の旅は昨年計画を立てていたのですが、父親の体調不良で断念。
満を持しての実行です。
高速代を節約するため(平日なので)二本松ICを0時に出るように時間調整をします。
神奈川の自宅からは¥8500超の結構な高速代なのでこの深夜割(0時~4時)の3割引きは大きいです。
夜間の4時間運転はきついけど(相方が)二本松ICを出て、前泊地の市営あだたら高原野営場に着きます。
ささっとテントを張って軽くビールを飲んで就寝。。。
ですが、若いグループが多いようで、1グループが1時過ぎまで騒いでいてちょっとうるさかった。
さすがに歌を歌い始めた時は注意されてましたが、楽しい気持ちはわかるけど、節度は必要ですね。
翌朝は安達太良山が望める晴天で幸先がいいです。
早い時間に撤収して最初の目的地は、相方の両親のお墓参りに宮城の田舎に向かいます。
お盆の初日ですから、さすがにお参りの人も多くて、先にお参りに来ていたお兄さん家族とご挨拶。
目的地の三陸復興国立公園に向かいます。
昨夜からもう650kmほど運転してますから(相方が)さすがに疲れもでて、今日はもうあちこち観光しないで
気仙沼のイオンで買い物をして、気仙沼のホテルで日帰り入浴を予定してましたが、
なんとなんと、お盆期間は日帰り入浴やってないとか、がっかりです。
御崎野営場に到着です。
親切な管理人さんがいろいろ説明してくれ料金を払い、
テント場まで車で荷物を運んで、また駐車場に戻すシステムです。
コンパクトな野営場ですが、自然に囲まれ、隣人とは適度な距離も保たれてくつろげます。
散歩道があったので、崖っぷちまでお散歩します。
この海を見るといろいろと胸に迫るものがあります。
あの大地震の時、長男も仙台に住んでいました。学生生活も終わり、引越しの前日に災害に遭いました。
若林地区にあった、日通とは1ヶ月間連絡がとれず、
大学の寮は次の入寮者も決まっていましたが、どうすることもできず日本海回りで、身一つで我家に戻りました。
うちの車でとりあえずの荷物を取りに仙台に向かった時の、あたりの惨状にただただ胸が痛みました。
さてさて、あきらめていたお風呂ですが、野営場には無料のシャワーがあってなんとか汗を流すことができました。
夕食はスーパーで買った味付けホヤがとてもおいしくて普段食べられないので新鮮でした。
他には特産のホタテとかえび、さいごにいつものトウモロコシを焼いて、お腹いっぱいでした。
ときおり雨も落ちたりしましたが、おおむね穏やかに1日目が終わりました。
*御崎野営場:1人¥430、無料シャワーあり、予約不要、トイレ和洋式水洗、炊事棟あり(猫いた)